ブラームスの曽祖父から父親・母親まで|ブラームスをたどる旅

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ブラームス/Brahms姓は北ドイツ地域

ブラームス(綴りはBrahmsの他多少様々あり)の姓は、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン、オルデンブルク、ハノーファーなど、北ドイツ地域にみられます。

ブラームスのひいおじいさん

大作曲家ヨハネス・ブラームスの曽祖父ペーター・ブラームスはハノーファー出身。

ブラームスのおじいさん

祖父のヨーハン・ブラームス(1769-1839)はハイデで宿屋等の商売を営みました。

ブラームスの父 ヨーハン・ヤーコプ

その2番目の息子がブラームスの父親ヨーハン・ヤーコプ(1807-1872)。

彼は生まれ故郷のハイデを出て都会のハンブルクに住み、音楽を職業としました。ブラームスの家系で音楽を職業とするのはこの人が初めて。師匠のもとでヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、フルート、ホルンを学び、独学でコントラバスを習得して生計を立てました。

ブラームスの母 ヨハンナ・ヘンリーカ・クリスティアーネ・ニッセン

ブラームスのお母さん(1789-1865)はたいそう長いお名前。

彼女の母方の家系は、北海に面したベルゲン出身の貴族のお家柄。
父方の家系は教師や牧師などを職業としていて、どちらもブラームス家より教養豊かで社会的地位も高いおうちだったようです。

ヨハンナさんはヨーハン・ヤーコプさんより18歳も年上の姉さん女房でした。

参考

ブラームスについての参考文献、ウェブサイトはこちら⇒

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